Python・Excelガイドは、Pythonのプログラミング技術を一歩ずつ積み上げていき、

PythonからのExcelの操作が自由自在にできるようになることを目標としています。

目 次

1. 文字を画面に表示する
文字を画面に表示する

本章では、Pythonをつかって、Excelを操作するための準備をします。

先ずはPythonプログラミングの基礎知識としてメモリとストレージについて説明し、

次にPythonプログラミングに向けて『Visual Studio Code』というテキスト

エディターのつかい方を説明し、最後に『print』コマンドをつかい

『Visual Studio Code』上で文字を画面表示してみます。

【コンパス】

 1 メモリとストレージについて学ぼう

 2 『Visual Studio Code』をつかってみよう

 3 『print』コマンドで文字を画面表示してみよう


2. Workbookを作成する
Workbookを作成する

本章では、PythonによりWorkbookを作成してみます。

Workbookを新規作成しファイル保存するときはWorkbookクラス、

既存Workbookを読みこみファイル保存するときはload_workbookクラス

によりWorkbookインスタンスを生成します。

【コンパス】

 1 Workbookを新規作成しファイル保存してみよう

 2 Workbookを新規作成しデータを書きこんでファイル保存してみよう

 3 既存Workbookを読みこみファイル保存してみよう

 4 既存Workbookを読みこみデータを書きこんでファイル保存してみよう


3. ループ処理でセルに値を書きこむ
ループ処理でセルに値を書きこむ

本章では、ループ処理で多数行のセルに値を書きこむ方法と

ループ処理で多数列のセルに値を書きこむ方法について学習します。

この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の

セルに値を書きこめるようになります。

【コンパス】

 1 多数のセルの行番号と列番号を直接指定して値を書きこんでみよう

 2 多数のセルの行番号と列番号を変数で指定して値を書きこんでみよう

 3 ループ処理で多数行のセルに値を書きこんでみよう

 4 ループ処理で多数列のセルに値を書きこんでみよう

 5 ループ処理で多数行×多数列のセルに値を書きこんでみよう


4. ループ処理でセルの値を読みとる
ループ処理でセルの値を読みとる

本章では、ループ処理で多数行のセルの値を読みとる方法と

ループ処理で多数列のセルの値を読みとる方法について学習します。

この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の

セルの値を読みとれるようになります。

【コンパス】

 1 多数のセルの行番号と列番号を直接指定して値を読みとってみよう

 2 多数のセルの行番号と列番号を変数で指定して値を読みとってみよう

 3 ループ処理で多数行のセルの値を読みとってみよう

 4 ループ処理で多数列のセルの値を読みとってみよう

 5 ループ処理で多数行×多数列のセルの値を読みとってみよう


5. ループ処理でセルからセルへ値を代入する
ループ処理でセルからセルへ値を代入する

本章では、ループ処理で多数行のセルからセルへ値を代入する方法と

ループ処理で多数列のセルからセルへ値を代入する方法について学習します。

この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の

セルからセルへの値の代入ができるようになります。

【コンパス】

 1 セルからセルへ値を代入してみよう

 2 行のループ処理でセルからセルへ値を代入してみよう

 3 列のループ処理でセルからセルへ値を代入してみよう

 4 行×列のループ処理でセルからセルへ値を代入してみよう


6. 条件分岐処理でセルの操作を分ける
条件分岐処理でセルの操作を分ける

本章では、条件分岐処理をつかい条件によって処理を分ける方法について学習します。

if文、if_elif文、if_else文、and条件のif文、or条件のif文をつかいこなせば、

自由自在に条件分岐処理ができるようになります。

【コンパス】

 1 もしXのときはエックスを実行しよう

 2 もしXのときはエックス、Yのときはワイを実行しよう

 3 もしXのときはエックス、その他のときはその他を実行しよう

 4 もしXかつXのときはエックスを実行しよう

 5 もしXまたはXのときはエックスを実行しよう


7. 関数をつかってセルの値を加工する(未公開)
関数をつかってセルの値を加工する
(未公開)

本章では、セルの値を加工するための関数やプロパティの設定について学習します。

ブラケットLeft/Right/Midスライス書式、len関数、find関数、replace関数、

max_rowプロパティ、max_columnプロパティ、coordinateプロパティ等をつかいこなせば、

自由自在にセルの値を加工することができるようになります。

【コンパス】

 1 文字列から一部の文字列を取得してみよう

 2 文字列を1文字ずつ分解してみよう

 3 行のループで複数の文字列を連続分解してみよう

 4 列のループで複数の文字列を連続分解してみよう

 5 セルのアドレスから英字の列名を取得してみよう

 6 文字列の中で特定の文字の位置を取得してみよう

 7 セルの書式を変更してみよう


8. 他のレンジ/シート/ブックを更新する(未公開)
他のレンジ/シート/ブックを更新する
(未公開)

本章では、他のレンジ・他のシート・他のブックの更新方法について学習します。

これらの方法を組み合わせれば、他のRange・他のWorksheets・他のWorkbooksが

自由自在に更新できるようになります。

【コンパス】

 1 他のレンジを更新してみよう

 2 他のシートを更新してみよう

 3 逆Z式並びで更新してみよう

 4 複数シートを更新してみよう

 5 他のブックを更新してみよう




はじめに

 機械学習や人工知能(AI)ブームを受け人気が高いプログラミング言語Python

 一方、表計算ソフトの代名詞と言えるExcel

 Excel操作を自動化させる方法にはExcelそのものに標準装備されているマクロという手段もありますが、

 このセミナーでは、Pythonでプログラムを組んでから、そのプログラムを実行することでExcel操作を自動化します。

 PythonExcel操作を自動化すると、パソコン作業が劇的に効率化します。

 手作業で数日かかっていたようなExcelの操作でも、一瞬で完了することが可能になります。


 『Python・Excelセミナー』は、PythonからExcelを動かすためのプログラミング基本書を目指しています。

 パイさんとソンくんの会話方式を取りながら、Pythonのプログラミング技術を一歩ずつ積み上げていき、

 セルを下方向に一行ずつ、あるいは、右方向に一列ずつ進めながら、セルの位置を指定し、

 場合によって、セルの値を読みとったり、書きこんだり、セルの書式を変更するというような

 Excelの操作が自由自在にできるようになることを、最終目標としています。


 本サイトを最初から最後まで読みながら実際にソースコードを書いて実行することを、繰り返し実践していただければ、

 Pythonをつかって、Excelを思いのままに動かす技術をマスターすることができます。

 その技術を学業や仕事に活かすことで、一人でも多くの方に、思いのままに明るい未来を創り出してもらえれば幸いです。




YouTube

Excelマクロの実用版とデモ版


ブログ